GASでできること、操作できるアプリケーションまとめ

本記事では、GAS(GoogleAppsScript)でできることと、操作できるアプリケーションについて紹介いたします。

GASでできること

GASを利用すると、G Suite(旧GoogleApps)の各アプリケーションを自動で動かし、いろいろな作業をやってもらうことができます。G Suiteを普段の業務で利用されている方であれば、スプレッドシートやメールなどにおける面倒な作業をプログラム化することにより、自動的に実行できるようになります。

例えば、GASを利用して実現できることとして、以下のようなものが挙げられます。

  • Googleフォームが送信されたら、Gmailで通知をする
  • Gmailを特定の条件に基づき検索し、スプレッドシートに出力する
  • スプレッドシートの情報に基づき、Gmailを送信する
  • スプレッドシートの情報に基づき、Googleカレンダーに予定を追加する
  • TODOリストをスプレッドシートで作成し、Hangouts Chatに通知する
  • Contacts(連絡先)の一覧を取得し、スプレッドシートに出力する

このように、G Suiteの各アプリケーションを横断的に実行し、非常に幅広い作業を自動化することが可能になります。

操作できるアプリケーション

本記事執筆時点では、GASを通じて操作できるアプリケーションとしては以下の13が挙げられています。

  1. Spreadsheet
  2. Document
  3. Slide
  4. Form
  5. Drive
  6. Gmail
  7. Calendar
  8. Hangouts Chat
  9. Site
  10. Contact
  11. Group
  12. Map
  13. Translate

GASはGoogleによるアップデートが頻繁に行われ、機能の追加や廃止が発生することがあります。最新の情報は、GoogleAppsScriptのリファレンスをご覧ください。

https://developers.google.com/apps-script

Webアプリケーションの作成

HTML/CSSの知識があれば、独自のWebアプリケーションを作成することもできます。Gmailと連携させることにより独自のお問い合わせフォームの作成や、スプレッドシートを簡易データベースとして利用し、値の読み込みや書き出しをさせることもできます。

私がこれまでに携わったWebアプリケーションの一例としては以下のようなものがあります。

  • お問い合わせが送信されるとGmailにメールが届き、スプレッドシートにログが残るお問い合わせフォーム
  • 各種申請をWebアプリ上のUIを通じて簡単に実施できるようにする承認ワークフロー
  • Webアプリ上のUIを通じて社員のスキルや業務経歴をスプレッドシートに記録し、人事施策に利用するためのタレントマネジメントシステム
  • 社内の困りごとをWebアプリ上のUIを通じて質問し、AIが回答するチャットボット

このように、HTML/CSSと組み合わせて利用することで、非常に高度なアプリケーション開発が可能になり、それだけ解決可能なビジネス上の課題も多くなります。もちろん、GASを利用して作成したWebアプリケーションはGoogleのサーバー上で動作するので、自身で用意する必要はありません。

GASを利用した業務改善事例

以下、GASでできることの具体例をいくつか紹介いたします。もちろん、ここに挙げるのはほんの一部にすぎません。

スプレッドシートが更新されたら日付を行ごとに自動入力する

【社内ポータル向け】Googleサイトのアクセスログをバイネームで取得する

GASとHTMLでフォームを作成し、スプレッドシートに記録する

GASとHTMLで動的なWebサイトを作る

「はじめてのGAS」次の記事

【GAS】スクリプトエディタの基礎、使い方

 

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社メタレピュテーション代表取締役 生産性向上コンサルタントとして、働き方改革に役立つ人事制度設計やプログラミングによる業務効率改善に関する情報を発信。また、統計学や機械学習による、ビジネス課題の把握や改善策の提案。 WACA認定上級ウェブ解析士、JDLA E資格、応用情報技術者